平成20年度AED講習に参加して来ました。
熊谷市消防本部で行われた、AEDの講習会に参加して来ました。
前々から救命関係のTV番組や映画等々で非常に気になっていたのが・・・
お医者さんが手にするパッドで
「クリアー」とか言って
バンッ と患者の体が跳ね上がり
心臓が動き出し
「戻りました」
なんていうシーンや台詞に多少なりともあこがれた
私が馬鹿だった。
実際、医療免許を持たない一般市民には関係の無い
事なのですが・・・
しか?し、
市民たるもの地域社会に何らかの貢献を行わなければ
存在理由すら見当たらなくなる恐れもあり、家族だけでも
不慮の事故から救いたい。
さらにドライバーとして一般市民の事故に遭遇してしまうかもしれません。
スタートは、多少不順ですが
消防本部に出向き講習を3時間ほど受けて参りました。
凄くタメになりました。
救急車が来るまで平均6分で
心臓が停止して脳障害が起きる可能性が5分
足りない1分間を
バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)が応急処置することで
救われるケースが多いそうです。
ガイドライン2005を基に
1 反応を確認する
2 助けを呼ぶ 119番とAEDの手配 指名して行う
3 気道の確保 と 呼吸の確認
4 人工呼吸2回 (ためらわれる場合 省略可能)
5 胸骨圧迫30回 (1分間に100回の速度)と人工呼吸2回のセット
圧迫は強く絶え間なく、圧迫解除はしっかり戻るまで
6 AED到着
7 パッド装着、電源確認
8 心電図の自動解析
機械の判断に任せて 電気ショックか 胸骨圧迫の選択
講習が終わるまでAEDは万能な機器だと思っていたら
AEDよりもまずは、胸骨圧迫が何よりも重要ということを認識できました。
交通事故や災害にあわないことのほうが重要ですが、
何かあってからでは遅いので
今回講習に出てみました。
今後は、更に
誤った知識を矯正するべく
この様な講習会に出てみたいと考えました。
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